ガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデル買うならどちら?

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今でもハイブリッドモデルを購入した方が安く上がると思っている方が結構いるようです。
確かにガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルを比べると燃費性能が違いますので、購入後のガソリン代は大きく変わってきます。
しかし、これが例えば同じぐらいの車両価格、同じぐらいの故障頻度、同じぐらいの修理費用であれば、断然ハイブリッドモデルの方が安く上がるでしょう。

しかし、車両価格はハイブリッドモデルの方が50万円以上高い、ハイブリッドシステムの故障が多い、修理にもかなりのお金がかかるといったようでは、ガソリン代で浮いたお金をあてても相当な期間を乗り続けなければならないのです。
例えば、1.8リッターエンジンを搭載するオーリスの180Sグレードと同じく1.8リッターエンジンにハイブリッドシステムを搭載するHYBRIDグレードを比べてみると、ガソリンエンジンモデルは2376000円で16.2km/L、ハイブリッドモデルは約2620000円で30.4km/Lとなります。
年間10000キロ走行、ガソリン単価120円で計算してみると、年間のガソリン代はガソリンエンジンモデルで約75000円、ハイブリッドモデルは約39500円となり、その差額35500円となります。
これだけで見れば圧倒的にハイブリッドモデルの方がいいかと思ってしまいますが、車両価格が244000円もハイブリッドモデルの方が高くなるのです。
この差額をガソリン代の差額で埋めようとするには7年以上乗り続けなければならないのです。

そして更に故障が頻発しており、その故障も面白いことに新車保証が切れてから起こるもので、バッテリーの交換で20万円とかインバーターの交換で20万円といった修理費用が掛かるため、差額を燃費の良さで埋めるにはさらに長い期間乗り続けなければならず、10年以上乗り続けなければならないのです。
オーリスのような大衆コンパクトカーで10年はさすがにあきます。
燃費がいいからといってすぐに飛びつくのではなく、必ずこういったことも考えてから本当にハイブリッドモデルの方がいいのかということをもう一度考えていただきたい。